Erskine Tate
提供: 初期のジャズ
基本情報
生年月日 |
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1895/12/19(Memphis, Tennessee) |
命日 |
1978/12/17(Chicago, Illinois) |
使用楽器 |
Banjo, Violin |
経歴
Erskine Tateは1920年代に活躍したバンドリーダーであり、ヴァイオリンを中心に様々な楽器が演奏できた。シカゴで育ったErskine Tateは、アメリカ音楽院で音楽を学び、1912年にはプロとしてヴァイオリンを演奏し始めたという。
1919年から1928年3月までの間、Vendome Theatreで楽団を率いており、この時にサイドメンとして、Louis Armstrong、Earl Hines、Freddie Keppard、Buster Bailey、Stump Evans、Omer Simeon、Jabbo Smith、Eddie South、Jimmy Bertrand、Milt Hintonといった実力のあるミュージシャンを起用していた。
1923年と1926年に2度のレコーディングを行っており、Erskine Tate's Vendome Orchestraによる録音が4曲残されている。
Vendome Theatreとの契約終了後は、1930年代を通して、シカゴのSavoy Ballroom等で自身のバンドを率いていた。1940年代から1960年代にかけては、ヴァイオリンやサックス、トランペット、ギター、ドラムなどを教える音楽教師として高く評価されていたようだ。