Dewey Jackson's Peacock Orchestra
提供: 初期のジャズ
一言メモ
リバーボートの船上で演奏していた楽団の一つでDewey Jacksonに率いられていた。
S.S.Capitol号で演奏していたと言われ、Vocalionレーベルに録音も残している。
活動時期
1926年
主要メンバー
- Dewey Jackson (cornet)
- Albert Snaer (trumpet)
- William Luper (trombone)
- Thornton Blue (clarinet, alto sax)
- Cliff Cochran (alto sax)
- Willie Humphrey Jr. (clarinet, tener sax)
- Burroughs Lovinghood (piano)
- Pete Robinson (banjo)
- Pops Foster (tuba)
- Floyd Campbell (drums)
変遷
Dewey Jackson's Peacock Orchestraは、1926年頃にリバーボートでも演奏していたと言われる楽団の一つで、セントルイスで名の知られたトランペット奏者兼バンドリーダーであったDewey Jacksonによって率いられていた。
Dewey Jacksonは、1919年にCharlie Creathの楽団に加入。1920年から1923年までは自身のGold Melody Orchestraを率いていた。1924年からは再びCharlie Creathの楽団に参加し、S.S.Capitol号で演奏していた。
1926年に結成されたDewey Jackson's Peacock OrchestraはこのS.S.Capitol号で演奏していたと言われる。ニューヨークのMissouriansで活躍したThornton Blueや後にニューオリンズリバイバルで活躍したWillie Humphrey Jr.、ニューヨークでも活躍したベース奏者のPops Fosterなどを擁していた。