Ed Cuffee
提供: 初期のジャズ
基本情報
生年月日 |
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1902/06/07(Norfolk, Virginia) |
命日 |
1959/01/03(New York, New York) |
使用楽器 |
Trombone |
経歴
Ed Cuffeeは主にニューヨークで活躍したトロンボーン奏者で、本名はEdward Emerson Cuffeeという。同じくトロンボーン奏者のJimmy Archeyの幼馴染であったと言われている。
ヴァージニア州の生まれであるが、1920年代半ばにはニューヨークに移り住み、まもなくClarence Williamsのレコーディングに参加するようになる。1929年には、ピアニストのLeRoy Tibbsと共にConnie's Innに出演。また、Bingie Madisonとも仕事をしていた。
1930年から1934年にかけては、McKinney's Cotton Pickersに参加。1936年にFletcher Hendersonの楽団に加入し、1939年までニューヨークでギグをしていた。1940年にLeon Abbeyのバンドに参加し、すぐに脱退しているが、その後も時折共演の機会があったようだ。1941年1月から8月にかけては、Count Basieの楽団にも参加している。
1947年後半には、ニューオリンズ再発見ブームで人気を博したBunk Johnsonのギグや録音にも参加しているが、これ以降は電気技師として働くようになり、フルタイムでの音楽活動からは引退した。尤も演奏自体は続け、1950年代も定期的にギグを行っている。