Carl Kress
提供: 初期のジャズ
基本情報
生年月日 |
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1902/10/25(Newark, New Jersey) |
命日 |
1965/06/10(Reno, Nevada) |
使用楽器 |
Guitar |
経歴
最初にCarl Kressが演奏した楽器はピアノであったが、その後、バンジョーを始め、最終的にはギターに転向した。非常に洗練されたコードを弾くスタイルのギタリストで、生涯を通じて様々なバンドの録音に参加した。また、他のギタリストとのデュエットも得意としていた。
1926年にCarl KressはPaul Whitemanの楽団に参加した頃から定期的に様々なバンドのスタジオ録音に参加するようになった。Bix Beiderbecke、Frankie Trumbauerとの共演や、Red NicholsやMiff Mole等との録音、Boswell Sistersの伴奏等が代表的な活動である。
ギター・デュオでの活動としては、1932年にEddie Langとの録音があり、ここではCarl Kressのコードに合わせたEddie Langの単音ソロが聴ける。1934年にはDick McDonoughとの録音もある。
1940年代と1950年代は、主にJimmy DorseyやBobby Hackettとの録音がある他、Louis Armstrongの録音にも参加している。1960年代初めにはGeorge Barnesとのギター・デュオで活動。1965年に心臓発作で亡くなった。