Albert Burbank
提供: 初期のジャズ
基本情報
生年月日 |
---|
1902/03/25(New Orleans, Louisiana) |
命日 |
1975/08/15(New Orleans, Louisiana) |
使用楽器 |
Clarinet |
経歴
Albert Burbankはニューオリンズ出身のクラリネット奏者である。当時のニューオリンズで最も有名なクラリネット奏者のひとりであるLorenzo Tio Jr.に師事し、1920年代を通してニューオリンズの様々なバンドで演奏していた。1930年代前半には、ドラム奏者のKid Miltonの楽団のレギュラーとなったという。
第二次世界大戦ではアメリカ海軍に従軍。帰郷後は、ドラム奏者のAlbert Jilesやトランペット奏者のDee Dee Pierceと活動し、その後は暫くの間、Herb Morandと演奏していた。
1950年代前半はPaul Barbarinと定期的に演奏。1954年にはロサンジェルスに移り、現地でKid Oryとも共演。ロサンジェルスからニューオリンズに戻った後も様々なミュージシャンの下でクラリネットを吹いた。
1960年代はPapa French's Bandのレギュラーを務め、1971年9月にはPreservation Hall Bandの一員としてオーストラリアを訪問している。1975年に脳卒中で倒れると、クラリネットの演奏はできなくなったが、それでも時折Preservation Hallのステージに立つと、歌を披露していた。