Tiny Parham
提供: 初期のジャズ
基本情報
生年月日 |
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1900/02/25(Winnipeg, Manitoba) |
命日 |
1943/04/04(Milwaukee, Wisconsin) |
使用楽器 |
Piano |
経歴
Hartzell Strathdene "Tiny" Parhamはカナダのマニトバ州で生まれ、カンザスシティで育った。プロのミュージシャンとしてのキャリアをスタートしたのもカンザスシティであったが、1926年頃にシカゴに移ると、ヴァイオリン奏者のLeroy Pickettと共にPickett-Parham Apollo Syncopatorsを率いた。このバンドでは1926年12月に録音も残している。
1927年にはFreddie KeppardやJohnny Doddsとも録音。その後は、自身のバンドを結成し、1928年から1930年にかけてTiny Parham And His Musicians名義で多くの録音を残した。
1930年以降はレコーディングに登場することなくなったが、1936年頃までは自身のバンドを率いていたようだ。その後は、劇場やホテル、映画館でオルガンを演奏することが多かったようだ。(1940年に3曲の録音が残っているが、ここではTiny Parhamは電気オルガンを弾いている)
1941年以降はツアーを行っていたが、その契約で訪れたミルウォーキーの会場の楽屋で亡くなった。