Charlie Johnson
提供: 初期のジャズ
基本情報
生年月日 |
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1891/11/21(Philadelphia, Pennsylvania) |
命日 |
1959/12/13(New York City, New York) |
使用楽器 |
Piano |
経歴
Charles Wright Johnsonは、1920年代後半のハーレム地区で成功した楽団リーダーのひとりで、ピアニストであった。
Charlie Johnsonは、マサチューセッツ州ローウェルで育ち、最初に手に取った楽器はトロンボーンであったという。1914年にはニューヨークで様々なバンドと共演していた。
その後、アトランティック・シティに移ると、ピアノに専念するようになり、1918年頃からアトランティック・シティで自身のバンドを率いた。ニューヨークのSmalls Paradiseが開店する際に、このバンドを伴って、ニューヨークにやってくる。Smalls Paradiseのハウスバンドとなったこの楽団は、Charlie Johnson's Paradise Orchestra(Charlie Johnson's Paradise Ten)と呼ばれた。
以後、10年以上の間、Smalls Paradiseに出演し続けるが、夏になるとアトランティック・シティに戻り、公演をすることもあったようだ。Smalls Paradiseとの契約が終了した1930年代後半もツアーで演奏を続けていたCharlie Johnsonであったが、1938年にはフルタイムでの音楽活動はやめる。
1940年代まではニューヨークで活動を続けるが、1950年代になると、体調不良の為、演奏を続けることができなくなった。ハーレム地区の病院で亡くなり、ニューヨーク州ロチェスターの墓地に埋葬された。
Duke Ellingtonの楽団の録音に参加したトランペット奏者に同名のミュージシャンがいるが、こちらは1937年に夭折しており、ピアニストのCharlie Johnsonとは別人である。