Todd Rhodes
提供: 初期のジャズ
基本情報
生年月日 |
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1900/08/31(Hopkinsville, Kentuckey) |
命日 |
1965/06/04(Inkster, Michigan) |
使用楽器 |
Piano |
経歴
Todd Washington Rhodesは、主にデトロイトで活動したピアニストであり、McKinney's Cotton Pickersでの演奏がよく知られている。
Todd Rhodesが生後4か月の頃に家族がオハイオ州スプリングフィールドに移り住んだという。1915年から1917年にかけて、スプリングフィールドの音楽学校に通い、その後、ペンシルバニア州にあるエリー音楽学院で4年間学んだ。1921年にスプリングフィールドに戻ると、William McKinneyが結成したSynco Septetに参加した。
Synco Septetは、その後、デトロイトでMcKinney's Cotton Pickersと名を変え、大変な評判を呼んだ。この楽団には1934年まで在籍した。末期には、この楽団は分裂していたが、Cuba Austinが率いたグループ下で演奏していたようだ。
1940年代初頭まではデトロイトの地元バンドで演奏しており、戦時中も自動車工場での仕事に従事する傍らで、主にソロ・ピアニストとして演奏を続けていた。1946年に自身のカルテットを結成するが、このバンドは直ぐに規模を拡大した。この楽団は音楽の方向性をリズム&ブルースに転向し、その後、多くの録音を残した。1950年代には、リズム&ブルースの歌手であるLaVern Bakerの伴奏を務めていた。
晩年は糖尿病を発症するが、治療せずにいたことで、これが悪化。1965年にミシガン州の病院で足を切断後、没する。