Fess Williams
提供: 初期のジャズ
基本情報
生年月日 |
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1894/04/10(Danville, Kentucky) |
命日 |
1975/12/17(New York, New York) |
使用楽器 |
Clarinet, Alto Sax |
経歴
Fess Williamsはジャズ草創期のバンドリーダーとして知られているクラリネット奏者、サックス奏者である。二人の息子もサックス奏者、娘はピアニストになった。また、甥にはベーシストのCharles Mingusがいる。
元々はヴァイオリンを演奏していたが、15歳の時にアラバマ州タスキーギ大学に行った際に、N. Clark-Smithに師事し、様々な楽器を学んだ。1914年にシンシナティに移り住み、Frank Port's Quartetでサックスを演奏する。シンシナティでは1919年から1923年にかけて自身の楽団を率いている。
1923年にシカゴに移ると、Ollie Powersのバンドに加入。その翌年にニューヨークに移り住み、Rosemont Ballroomで自身のバンドを結成する。1926年から1928年1月までニューヨークのSavoy BallroomでRoyal Flush Orchestraを率いた。
1928年にはシカゴでDave Peytonのバンドに参加するが、翌年春にはニューヨークに戻り、以降は1930年代を通してRosemont BallroomやSavoy Ballroomで演奏していた。1930年代半ばには不動産業を営むようになり、フルタイムの音楽活動からは引退していたが、1940年代以降も小編成のコンボを率いる等、パートタイムでの音楽活動を続けていた。